ゲン担ぎのこと
みなさんは日常の生活のなかでゲン担ぎをしますか。
もしくは人前に立つとか、テコい仕事にむかうときとか、そういうちょっと特別なときに。
ちなみにゲン担ぎをネット辞書のWeblioで調べてみると
験担ぎ
読み方:げんかつぎ
別表記:験かつぎ
「験を担ぐ」を名詞として扱う際の表現。これから行うことが良い結果となるように祈願する意味を込めて行われる行為などを意味する語。
引用元(https://www.weblio.jp/content/%E9%A8%93%E6%8B%85%E3%81%8E)
と、なっています。
ぼくのゲン担ぎはいたってシンプルです。
「舞台初日には勝負パンツを履く」
これです。
ちなみに最近の勝負パンツは赤です。
まあ舞台本番前って役者さんはそれぞれ調子を整えるためにゲン担ぎ(的なこと)をしている方が多いと思います。
朝劇場入ってから本番までの過ごし方に必ず決まったルーティーンがある人、必ず一礼して舞台に上がる人、あえて決まったことはしないようにしている人などなど。
ぼくらは舞台に臨むときにわりと「神さま」というか、なにか見えない存在を意識している気がします。
あとは普段の生活でゲン担ぎというか、まあ当たり前のことですが「信号無視をしない」というのも守っています。
どんなに急いでいたとしても、どんなに短い横断歩道でも、どんなに車がやってこない真夜中の横断歩道でも信号が赤である限りは渡らない。
ま、これに関しては「信号無視をしなければいけないくらい焦った行動、生き方をしない」という自分への戒めとしてやっています。
あと続けてるといいことありそうな気がしますしね。
さてこの記事、次の舞台東京夜光『世界の終わりで目をつむる』の稽古初日に向かう途中に書いています。
そういえば稽古初日にゲン担ぎとか特にしてないや。
さてこれから約1ヶ月。どういう作品になるか楽しみです。
では行って参ります。
みなと